経験談!やめられない自傷行為をやめる方法!

How-To

なかなかやめられない自傷行為をやめるにはどうすればいいか、経験談を語ってみた

自傷行為ってなかなか厄介ですよね…。

自分自身がこれ以上壊れないようにするための方法でもあると同時に、自分自身を傷つけてしまう方法でもある。しかもそれがクセとなってしまっている…。

身を守る手段とはいえ、傷あとが残ってしまうのは考えものです。
腕とか肩にある傷あとだとしても見られたら面倒くさいことになりますから…。

せめて回数を減らしていけたらいですよね。

そこで、このページでは実際に自分が行ってきた自傷行為のやめ方を紹介したいと思います。

※すべての人に有効な手段ではございません。「こういう方法もあるんだなぁ」程度に捉えていただければ幸いです。

無理にやめようとしない

普通だったら、やめたい→抑えるということをしますよね。

しかし、それはストレスの原因となり、悪化してしまう可能性が高いのです。

抑えるのではなく、解放してあげることで不思議と徐々に収まってきます。

例えば、恋人に浮気をされたくないからと現在地確認を頻繁にしているより、フリーな環境を作ってあげた方が浮気される確率は低くなるのと一緒で、” コントロールしようとしない ” ということが重要なんです。

『やってしまってもOK、やらなくてもOK』とゆるく捉えましょ~。

ボーダーラインを決める

どうしてもという時以外は〇〇までだったらやらない』というちょっとしたルールを決めます

自分の場合は
「あ、やろう」みたいな時はやらない、
「もうヤバい、どうしようもない!」みたいな時はやってOK
という感じにしていました。

ポイント

ルールを守ることに囚われないこと。
守れたら最高、守れなくてもOK!という感じ。

自傷行為以外の方法を見つける

自傷行為以外の方法を少しずつでもいいので見つけることをおススメします。

  • 呼吸法
  • 自己催眠術
  • 叫ぶ
  • ゲームに没頭する
  • イラストや音楽、小説などを創作
  • 音楽を聴く(BPMが心拍数より若干遅い曲)
  • 走りに行く
  • 素振り
  • 傷あとメイクなどをする
  • 入れ墨・タトゥーを入れる

おススメは、イラストや漫画、小説、音楽などのクリエイティブな自己表現をすることです。

自分自身のダークな部分をアウトプットすることで客観視できるだけでなく、1つの作品にしてしまえば価値が生まれ、認められる可能性があります。

また、傷あとを見て安心する方で入れ墨やタトゥーを入れている方もいました。
タトゥーシールや傷あとメイクでもいいかもしれませんね。

上記以外に、普段から運動をしたりすると多少頻度が減るのではないかと思います。

1日1回はエスカレーターではなく階段を使う、10分程度の散歩、このような軽い運動から始めてみてはいかがでしょうか。

(個人的に、夜8時くらいに好きな音楽聴きながら走るのが最高です)

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見せたくなってしまった時は…

親しい人に自傷したことを伝えたい時や見せたい時は、1度そうしたい理由を考えてみると良いです。

恐らく、以下のような思いがあったかと思います。

  • わかって欲しい
  • 認めて欲しい
  • 味方でいて欲しい
  • 温かい情で満たして欲しい

まずは、その気持ちがあることをあなた自身が認めてあげて下さい。

それができたら、今度は親しい人がかけてくれるであろうセリフや逆に親しい人に「自傷している」と告げられた場合にあなたがかけるであろうセリフを自分自身にかけます

第三者の話を聞いたり、アドバイスするような感じにすると自分自身の考えがまとまっていき、客観視できるようになるんです。そして、自分自身を肯定してあげることもできるようになります。

まとめ

  • 無理に辞めようとしない
  • ボーダーラインを決める
  • 自傷行為以外の方法を見つける

具体的には、「やってもいいし、やらなくてもいい。でもどうしてもやりたくなった気だけにしてくれると嬉しいな」みたいなことを日々自分自身に投げかけます。

あとはやめるということを変に意識したり、自傷行為をしているということに対してネガティブに思ったりせずに、敢えてゲーム感覚?のような、子供を扱っている感覚?のような感じで過ごすのがおススメです。

例えば
「じゃあ今日は少しやるの控えてみようか~」
「お、イイね。今日も控えるんだね」
「ちょっと今日はムリぽいけど、気にしなくていいよ~」
という他人事みたいな?感じで…。

参考になれば幸いです。

※本当に辛くなってどうしようもなくなってしまった場合は、Twitter(@itonoheya_b)のDMに連絡下さればお話聞くこともできます。(カウンセラーではないので専門的なことはできません)


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