大切な人が自殺してしまった時の対処法
友達や恋人、家族などの大切な人が、自らこの世を去ってしまったという事実は大変受け入れ難いですよね。
どうしようもできない辛さや虚しさ、怒りなどを少しでも溜め込まないためにして欲しいことがあるので、紹介していきます。
※生々しいお話も出てきます。また、仏教形式の葬儀を前提にお話しています。
苦手な方、まだ心の準備ができていない方は読まないことをお勧めします。
お葬式前
葬儀場などが決まり、一段落着いた頃、様々な感情が襲ってくる場合があります。
その様々な感情を、手紙にしてみてください。
- 何で?という疑問
- 怒り
- 申し訳なさ
- 今まで言えなかった感謝の気持ち
- 相手を肯定してあげたい気持ち
相手に向けて書くもよし、ただ紙に書いてくのでもよし、とにかく紙に書いて少しでも感情を表に出すことです。
自分の場合は怒りが強かったので、タオルをぶん回してある程度落ち着いてから書きました。
そして、書いた後は一緒に火葬します。
これは自分がそうしたかったからでしかないので、手元に残しておきたい場合などはそうしてください。
お通夜が終わった後
あくまでも個人的意見ですが、寝られない場合や寝たくない場合は誰かといた方がいいです。そして、相手の話をしてみてください。
自分はそうしたことで、今まで知らなった一面などを知ることができたり、多少気持ちに整理がついたりしました。
お別れをした後の生活
食欲がなくなったり、気分がずっと晴れなかったりと、目立った症状があるのであれば、カウンセラーなどに頼ることをお勧めします。
しかし、中には目立った症状はないけれど、やる気が出なかったり、疲れやすくなったりする方もいらっしゃると思います。(少なくとも自分がそうです)
その場合は、無理せず自分自身のペースで生活することをお勧めします。
カウンセラーではなくても、誰か話を聞いて下さる方を見つけてくださいね。
そして、ふとした時に悲しくなったりすることもあるかと思います。
その時は、紙に書いたり、誰かとお話をしたり、思いっきり泣いたりして、なるべく我慢したりしないようにすることが大事です。
まとめ
受け入れがたい事実ですが、決して後を追うことだけはしてはいけません…。
今回書いたのは、あくまでも亡くなった直後の対処法なので、思い出したときの対処法を知りたかった方はごめんなさい。
あなたが今後、幸せで輝かしい人生を送れますように。
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