料理下手向け!独学で着実に料理が上手くなる方法を伝授!
- 料理が下手な彼女より上手い彼女の方がいいよね…
- 何度頑張っても料理が上手くならないのは才能がないから?
- 上達しない自分に嫌悪感を感じる
- 楽しく自炊したいのに…
- 嫁として親として料理は出来るようになりたいな…
この記事はこのような悩みを抱えている方が ” 着実に ” 料理上手になる方法を紹介しています。
~これを書いた人のプロフ~
彼氏からも「あまり得意な方ではないよね」と言われた事も(訳アリ)
炒飯やナポリタンがべちゃべちゃになって食べれなかったことも(訳アリ)
※(訳アリ)に関しては、後ほどお話します。
素材そのものの味や特徴を知ろう
味付けが下手なのは調味料そのもの味や特徴を知らないからです。
まずは、砂糖、醤油、塩、胡椒、余裕があれば味噌、酢を人差し指につく程度で良いのでペロッと舐めてみましょう。因みに液体はティースプーンに数滴たらして味見するのがおススメです。
もっと深く知りたい場合は、熱したあとの味も味見してみると良いですよ。
ある程度味が分かってきたら他の調味料も試していきます。
筆者的に試しておくと便利だなと思うのをまとめてみました。
- ケチャップ
- マヨネーズ
- ソース
(ウスター、中濃、オイスター) - 出汁
(かつお、昆布) - コンソメ
- 料理酒
- みりん
これらの他にも気になった調味料があれば舐めてみて下さいね。誰も見てませんから~。というか、料理上手い人は味見してきた人たちなので恥ずかし事ではないですよん。
こんな感じで味がわかってきたら、それぞれの特徴を調べましょ。
「調味料の名前+特徴」と検索すれば大体出てきます。
また、料理名+調味料名で検索すれば、その料理にどのような系統の調味料が合うのかがわかってくることもあるので是非1度お試しあれ。
更に調味料だけでなく、食材そのままの味(味付けしてないもの)を食べてみるのもおススメです。
お肉や魚は特に面白いと思いますよ~。
調理方法や部位でクセが違くなるので。
余談ですが、理系脳の方は料理を化学的に考えてみるとスムーズに上達していくと思います。
いきなり難しいものを作ろうとしないこと
そんな声が聞こえてきそうですが、卵料理とか煮物とかお菓子とか作っていませんか?
卵料理は火加減と時間の勝負なので難しい。
煮物は下処理が面倒、味付けの調整が難しい(薄味が美味しい為)、寝かしている間に不安になって色々入れてしまう。
お菓子は分量や温度がマジで命。
まずは、卵かけごはんやバター醤油ご飯、ツナマヨご飯などのシンプルなものから始めましょう。
そうですね。これくらいなら包丁は不要ですし、調味料も多くて1~3種類くらいですので簡単です。
しかし、何も考えずなんとなく作っているのではないでしょうか?
例えば卵かけごはんを作るとしますね。
お醤油をかける量を小さじ1杯ずつにしてみると、大体どれくらいの量をかけているのか、どれくらいまでは薄くてどこまでかけたら濃いのかが分かってきます。
更に、卵や醤油、お米の種類を変えてみたり、はたまたこの3つの他に何か1つ足してみたりするだけで味が全く違ったりするんです。
シンプルな物から作っていくと味や組み合わせなどがわかるだけでなく、「美味しいものを作った」という経験を蓄積し、苦手意識をなくしていけるメリットもあります。
火を使うにしても、まずは「ウインナーを焼く」などといった1つの材料と1〜3種類の調味料でできるものから始めていきましょう。
同じように包丁を使う時も、キュウリやキノコ類などの転がりにくく切りやすいものから始めるのが良いですよ。
レシピは企業が作っているものがおススメ
クックパッドやレシピブログなどの個人が作ったレシピではなく、キッコーマンや味の素などが作ったレシピがおススメです。
その他には、以下のような企業がレシピを公開しています。
- アサヒビール
- サッポロビール
- みんなのきょうの料理(NHK)
- クラシル
- ミツカン
- ハウス
- ライオン
- キューピー
映像を見て流れを掴もう
レシピは映像で見れる時代。
レシピ本などの文章より映像の方が流れを覚えやすい人が多く、色や形の変わり具合が視覚的にわかるのですごくおススメです。
全体の流れ、つまり「何をどういった手順でどうするのか」「食材や調味料はいつどういう順番で入れるのか」「火加減はどれくらいか」がある程度把握できるまで何度も見直します。何度見てもタダですしね~。
全体の流れと完成像がイメージできると、格段に作業効率が上がります。
あらかじめ調味料を揃えておく
食材を調理し始めてから調味料を入れてませんか?
もししているのであれば、調味料を揃えて置くことをおススメします。
洗い物を増やしたくないのであれば、1つのボウルやお皿に入れてあらかじめ混ぜておくのもアリですよ。
レシピに載っていない調味料は入れてはダメですよ~!
味見する
慣れないうちは、調味料を入れる前の味も味見しておくと、調味料を入れるとどう変わるのかがハッキリわかってくると思います。
味付けする前の味が不味くなく、調味料もレシピ通りなのであれば、それなりに美味しいものができているはずです。
味付け後に味見する際は、ちゃんと全体を混ぜてから味見しましょー。
なぜか味が濃くなってしまう方は、レシピに載っている分量の半分をまず入れて味見して、薄かったら更にその半分入れて味見して…を繰り返すと丁度いい濃さになると思います。(多分)
同時に複数のものを作ろうとしない
何かを炒めている間に、汁物を作ったりするのは中~上級者になってからにしましょ?
1つずつ確実に作っていくのに慣れてきたら、「〇分くらい空くからその間に〇〇なら作れるかな」といったことが考えられるようになってくるので焦らずに料理の腕を上げていきましょ~。
数をこなそう
まずは、できる料理をいつでもムラなく作れるようにする所から始めましょう。
何度も映像を見ては作ってを繰り返し作れる範囲を少しずつ広げていくのですが、1つコツがあります。
結果を振り返り失敗した原因を探す
これだけで上達速度がメチャメチャ早くなります。
例えば卵かけご飯の卵がトロトロではなく少し固まってしまってたとしますね。
この時、卵かけご飯+卵+固まるなどと検索すると原因らしきものが書いてあります。
そもそも考えてみれば、卵は温まると固まるのでご飯が熱すぎたのが原因ということがわかりますよね。
そして次回はご飯を少し冷ますか、卵を冷凍するかという対策が取れます。
電気コンロは使わない方が無難
コンロにも種類があるのをご存知ですか?
ガス、電気、電磁誘導(IH)があり、中でも電気コンロは火力が弱く熱効率が悪いのでおススメしません。
というのも、まだ料理経験が浅かった頃、当時1人暮らしをしていた彼に炒飯やナポリタンを作ってあげようとしてやらかした過去があります。
そう、彼の家のコンロは電気コンロだったのです。
火力が必要な炒飯はべちゃべちゃになり、パスタは沸騰するまでの時間が長すぎて待てずべちゃべちゃに。(笑)
そのせいで「料理あんまり得意な方ではないよねー」と言われて落ち込んだこともありました。
なので初心者はオーソドックスなガスか、様々な機能がついているIHがおススメです。
他人が作った料理を味わおう
料理が下手の人の中には、そもそも味わって食べていない人もいるのではないでしょうか。
味わって食べるというのはゆっくり食べるとは違います。
舌の先端、中間、末端、それぞれに触れさせ味を感じ、食感を味わい、鼻から抜ける香りを感じる…。
更にこれらを言葉にしていくと尚良しです。
また、お弁当やカップ麺、市販されているお菓子などは、原材料名が書いてありますよね。
原材料名は、その商品の中で使われている量が多い順に書いてあるので、何が使われていそうなのかを予想した後答え合わせをするのもおススメです。
まとめ
料理を着実に上達させるには・・・
- 素材そのものの味や特徴を知ろう
- いきなり難しいものを作ろうとしないこと
- レシピは企業が作っているものがおススメ
- 映像を見て流れを掴もう
- あらかじめ調味料を揃えておく
- 味見する
- 同時に複数のものを作ろうとしない
- 数をこなそう
- 電気コンロは使わない方が無難
- 他人が作った料理を味わおう
この10のことをしっかりやっていけばマズくはならないはずです。
それでマズいならレシピが悪いか、舌が悪いか、相当難しいものを作っているかのどれかです。
最後に…。
料理は女性がやるものでも、親が絶対しなければならないものでもありません。
料理が嫌なら、お惣菜と炊いたご飯、素を使う、冷凍食品にする、収入を増やして外食にする、これでも良いんですよ。(´▽`*)
気楽に、楽しみながら料理していきましょ~!