経験談あり!20代が不動産を売却する際の手順とやるべきこと
そんな方のために、このページでは20歳で建物(一戸建て)と土地を売った時の経験談をお話したいと思います。
主に不動産を売る手順ややるべきことはどの年齢も同じなのですが、わかりやすくまとめたので是非参考にしてみて下さい。
近隣の相場を調べておく
売るにしても貸すにしても、相場がわかっていないと話になりませんよね。
おススメは、レインズマーケットインフォメーションと土地総合情報システムです。
自分はこの2つで調べたあと、更に『〇〇市 一戸建て 中古』という感じで検索しました。
賃貸に出すか売却するかの決め手
所有している不動産によっては、売却するより賃貸にした方が良い場合もあります。
実はこれ、自分も悩みました。
というのも、不動産がある場所が田舎なので価値は高くないものの、前々から「買うか売るかして欲しい」という要望があったのですごく悩んだんですね。
では、なぜ売却に踏み切ったのかというと…
- 要望してきた人が本気なのかわからなかった
- リフォーム費用や修理費用がかかる
- 10年後の価値が上がっている可能性が低い
- 将来住む予定なし
- 経営ノウハウがない(勉強する気もない)
- 賃貸はめんどくさそうなイメージがあった
このような理由から売却に踏み切りました。
判断基準としては
- 賃貸需要があるか否か
- 今後価値が上がる又は一定であると予想されるか
- リフォームしなければならない所はどれくらいか
- 自身が将来住みたいか否か
- 得たい家賃収入額と相場がマッチしているか否か
という感じですが、一応賃貸管理会社一括比較サイトと不動産一括査定比較サイトを利用してみると良いと思います。
不動産会社の選び方
不動産一括査定サイトを利用し、ある程度絞ることができたら、その会社のホームページを見てみてみましょう。
主に以下の6つを見るだけで、その会社が怪しいか否かが大体わかります。
- トップページに「売買」「仲介」等の単語があるか
- 会社概要ページがしっかりしているか
- 免許番号の記載はあるか
- 物件情報が更新されているか
- 所属団体が記載されているか
- 誇大広告はしていないか
特に、免許番号は必ず確認することをおススメします。
そして、少しでも「合わないな」「なんか違うな」と思ったら調べるなり、会社を変えるなりした方が良いです。
例えば、少し問い合わせてみただけなのにメールや電話が頻繁に来るなど…。
ハウスクリーニングをする
ある程度絞った不動産会社が怪しくないか調べたら、訪問査定を依頼します。
その際に、外装や部屋の中、庭などが綺麗だったりすると査定価格も高くなるので、ハウスクリーニングを依頼しましょう。(特に水回り重要)
綺麗にしておくことで、査定価格だけでなく実際に売りに出したとき、内見に訪れた人の評価も高くなるなります。
正直、ハウスクリーニング代は安くないですが、先行投資だと思いましょう…!
媒介契約を結ぶ
査定が終わって1社に絞ることができたら、媒介契約を結びます。
まぁ簡単に言うと、「売買を円滑に進めるためのお手伝いをしてくださいね」という契約です。
具体的には、買い手を探してもらったり、重要事項の説明をしてくれたり、買主・売主が納得して売買できるようにサポートをしてくれたりします。
契約の種類は3つあり、『不動産 媒介契約』などと調べるとわかりやすく解説してあるサイトが沢山あるので調べてみて下さい。
売買契約、決済、引き渡し
買主が見つかり双方が納得したら、売買契約を結び、後日決済と引き渡しを行います。
この際に必要な書類が沢山あるので、不動産会社に従ってくださいね。
まとめ
不動産売却で一番重要なのは、調べることです。
- 周辺地域の相場
- 不動産会社
- 査定価格
- 仲介手数料の計算
- 媒介契約の種類
- 税金
などなど、難しいことだらけですが後悔しないためにも調べまくりましょう!