精神科に行きたいのに親に言えない、認めてもらえない時の対処法
『親に迷惑かけたくない』
『親が偏見を持っている』
『親に無視される』
このような理由で病院に行かせてもらえない場合の対処法をいくつかまとめてみました。
~これを書いている人のプロフ~
- 親が精神科に通っていた為、偏見はない
- 中学の頃「ママに対しての接し方とかうつのこととか知りたいから精神科に行きたい」と話す
- 診察室等にも親が付いて来たら嫌だなと思い断念
プロフにある通り、偏見を持っている訳でも無視される訳でもなかったので、この2つのパターンの対処法は知恵袋や想像から考えた対処法になります。人によっては「何トンチンカンなこと言ってるんだ?」となってしまう可能性があるかも知れません。m(__)m
※記載している内容を実行した際の影響については、責任は負いかねますのでご了承ください。
親に心配や迷惑かけたくない場合
思い切って話してみる
仲が悪いなどでなければ、素直に話した方が良いと思います。
ずっと我慢していられる方がショックなので…。
もし口で直接言えないのであれば、置手紙やLINEなどがおススメです。
例「特に何かあった訳ではないんだけど、最近憂鬱感が凄いから精神科に行ってみたいな」など。
高校生や大学生になるのを待つ
精神状態がそこまで悪くないのであれば、保険証を所持できる年齢まで待つのもありです。
高校生になると1人で受診しても何も言われない所が多くなるので、高校生になったら(高校生なのであれば)、保険証を貰えないか聞いてみましょ。
ただし、毎年医療費の詳細(誰がどこを受診したか等)が届くので、バレる可能性も高いです。
それを回避できる唯一の方法としては、バイトや副業などで年間103万以上稼ぎ親の扶養から外れることです。
こうすることで、あなた本人が国保に加入しなければならなくなるため、親御さんが勝手に手紙を受け取ったり管理しようとしない限りは自由に使えます。
親が偏見を持っている
学校の先生やスクールカウンセラーなどの第三者に頼る
担任の先生やスクールカウンセラーに協力してもらうのも1つの手段です。
薬物療法をしなければならないくらい重度の場合や診断書を貰いたい場合以外は、自由になるまでスクールカウンセラーに話を聞いてもらうなどしてやり過ごすのもありですね。
相談できる機関に相談してみる
- 保健所
- 保険センター
- 精神保健福祉センター
など、様々な無料相談窓口があるので、探してみてはいかがでしょうか。
厚生労働省のサイト内に地域にある相談先が載っていますよ~。
行動で示す(おススメしない)
暴れたり、超無気力を演じたり、うつアピールをしたりすれば、今とは違った考えをしてくれるかも知れませんが、おススメはしません。
ただ、本当に辛く、命を投げ出したい状態になるのであれば、やってみる価値はあるのではないでしょうか。
そこまで辛くなる前にTwitter(@itonoheya_b)のDMに連絡下されば、このいとぉがお話聞きますので命は投げ出さないでくだしぁ…。
親に無視される
ネグレクトであれば親権喪失の申し立てができる
ネグレクトであれば、児童相談所に頼ったり、親権喪失の申し立てができます。
その際はなるべく証拠が多い方が良いので、普段から様子を撮影又は録音するか、日時と言動をノート等に記録するようにしましょ。
探してパクる(おススメしない)
全くおススメはしませんが、パクってしまうのも1つの手かも知れませんね。
ただし、中学生は親御さんがいないと怪しまれるか帰されるので、親族や信頼できる大人を頼ることが望ましいです。
精神科である必要性を考える
精神科や心療内科に行かなくても、カウンセリングは受けられます。
良いカウンセラーを探すのが少し難しいですが、向精神薬目当てで無理やり説得したり受診したりするよりかはおススメです。
向精神薬だけでは根本的な解決になりません。
もう1度、薬が欲しいのか、今の状況を良くしたいのか、自身を認めてくれる人や的確なアドバイスをくれる人が欲しいのか、考えてみても良いと思います。
まとめ
- 素直に話す
- 自由に行動できる日を待つ
- 第三者に頼る
- 公的機関等の相談窓口に相談する
- 親権喪失の申し立てをする(ネグレクトの場合)
その他、行動で示したり、パクったりすることもできなくはないですが、全くおススメはできません。なのでまずは、常識を持っていてしっかりと考えられる大人を頼って欲しいです。
あなたの心が少しでも軽くなりますように。
この記事を読んだあなたにおススメ!