エビリファイ(アリピプラゾール)は眠い?だるい?目立った副作用+味を紹介
以前、うつ薬の副作用や睡眠導入剤の副作用などをお話しました。
そして今回は、抗精神病薬であるエビリファイ(アリピプラゾール)の副作用についてお話していきたいと思います。
※あくまでも個人的感想です。作用副作用には個人差があります。
エビリファイとは
エビリファイというのは商品名で、エビリファイの一般名がアリピプラゾールです。
アリピプラゾールは様々な製薬会社が作っていて、エビリファイは大塚製薬が作っています。
じゃあそのアリピプラゾールはどういう効果があるの?
アリピプラゾールは、簡単に言うとドーパミン(やる気をもたらしてくれる神経伝達物質)の量やセロトニン(幸せホルモン)の量を調節する薬です。
作用する仕組みを説明すると長くなるので割愛します。
辛かった副作用
飲んだ量によって(もしかしたら製薬会社によって)、辛かった副作用が違いますが、詳しく量を覚えていないので特に目立った副作用を一覧にしてみました。
- 眠気
- 倦怠感
- やる気低下
- 喉が渇く
- 考え事をしてしまう
- 食欲増加
- 筋肉が硬くなる
- 貧血気味
- 不眠
- 食欲低下
- 免疫力低下(かも)
下から3つは離脱症状として現れました。
自分の場合は中期で服用しようとした時、食欲が増加してしまい「太るのが嫌だ」と主治医に言って変えてもらいました。また、頓服で服用する際は副作用が強すぎる気がしました。
余談ですが、エビリファイが『太る』と言われている理由は、食欲増加作用と代謝低下が原因だと考えられているそうです。また、抗精神病薬の中では副作用(太るのも含めて)が軽いと言われています。
因みに飲んだ薬の製薬会社は大塚製薬と明治です。
エビリファイ(アリピプラゾール)は、症状や投与期間によって副作用が大きく変わると思います。
剤状と味
大塚製薬が作るエビリファイは、5つの薬の形があります。
- 錠剤(いつもの押して出すやつ)
- 散財(粉薬)
- OD錠(口の中でとけるやつ)
- 内用液(液体)
- 注射剤(筋肉注射)
この中で自分は、錠剤とOD錠、内用液を飲みました。
錠剤の味はわかりませんが、OD錠はほんの少し薄っすらと甘い感じの味がしました。内用液は、薬剤師さんに「オレンジの味」とか言われましたが、なんか子供用の甘い薬の味がしました。(マズくはないが、美味しくもない)
まとめ
エビリファイ(アリピプラゾール)は、精神系の薬でよく現れる副作用がほとんどでしたが、筋肉が硬くなるなどといった他には現れない副作用が目立ちました。
水なしで飲める系の薬の味は、ほんのり甘い感じで美味しくはないです。