安定した仕事を探しているあなた!少し危ないですよ!

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安定した仕事なんてない!変化がある方が安定している事実

安定を求めるのは良いことだと思いますが、「安定」と言われている職業、安定を目指しているあなたが変化しない限り、安定とは真逆の方向へ進みます。

安定とは何か、なぜ変化が必要なのかなどを、ちょっと変わった視点からお話していこうと思います。

安定とは?

恐らく安定した職業を求めている方々は、

世間の状況に左右されず、一定の給料が保証され、リストラされることもない

ことが安定だと考えていると思います。

しかし、世の中は常に変わっています。
変化する世界の中に会社があるのですから、変化しないことがまず間違っていますね。

では、真の安定とは何か。

  • 変化していく世界に対して、同じように自身も変わり続けること
  • 変化していく中でも軸はブラさないこと

この2つが真の安定です。

アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が、「大きすぎて潰せない会社ではない。アマゾンはいつか倒産するだろう。大企業を見ると、その寿命は30年程度。100年ではない」とおっしゃっていたように、いつかは滅びるものなんです。

それでもアマゾンが今日まで、存在している理由は、『常に顧客を中心に考える』などの軸の部分がしっかりしていて、ブレることがなかったからなんですね。

少し変わった視点での安定

世の中が常に変化するように、細胞(生物)も常に変化しています。

細胞は自分で自分の細胞を壊して、常に新しい細胞が誕生することを維持するんですね。
そうすることで、常に変化する環境の中でも生き延びられるようになったんです。

同じように、この世の中でも破壊と創造は行われています。
AIの参入で仕事がなくなる(破壊)→
新たな仕事を生み出す(創造)

もし細胞が、自分の細胞を壊したくないからという理由で壊さずにいるとどうでしょうか。
いずれは環境の変化についていけず、滅びてしまいます。

同じように、自身の利益だけを考えては失敗します
つまり、自身のことより世の中に対して目を向ける方が安定するんですね。

まとめ

安定とは

  • 変化していく世界に対して、同じように自身も変わり続けること
  • 変化していく中でも軸はブラさないこと

会社が安定していそうに見えても、それは今現在安定しているのであって、ふとしたことで倒産する可能性は十分にあるんです。

そして、安定=幸せとは限らないですし、安定を求めているだけでは、大金持ちにはなれません。

余談ですが、とある医学生が「医療系の仕事は、今後も需要はある。そして給料も良い。だから医療系の仕事を選んだ」と発言していたと、どこかで小耳に挟みました。

医療系の仕事は、命を扱う仕事です。
安定の先には、命に対しての重さや責任がついて来るんです。

目先の安定に惑わされてはいけません

この世の中は、人とのつながりでできています
その人たちのことを忘れて、自身のことだけを考えているのは、いつか痛い目にあいます。

就職するときは安定した会社を探すより、顧客思いの会社を探した方が良いですよ。
更に言うと、安定した仕事を探すくらいなら会社に依存しない生き方をすることをおススメします。