仕事とは?仕事の意味とこれからの仕事について
AIの登場で今の仕事がなくなるとか増えるとか色々言われていますが、そもそも仕事って何なのでしょうか?
そして今後、どう生きて行けばいいのでしょうか?
仕事とは
まず、「仕事と労働の違い」は何でしょうか?
仕事=誇りを持って自ら行うもの、クリエイティブ
労働=人生の時間と体を売り、指示されたことを行う
では、なぜ多くの方々が「労働」をしているのでしょうか?
それは、お金を得る方法として手っ取り早く、それなりに安定していて、何も考える必要がないからなんですね。一方で、お金を得る以上の動機やメリットがあるのが仕事です。
突然ですが、ここで質問です。(テ―レン♪)
Q. あなたがお金持ちだとしたら何をしますか?
遊んだり、ダラダラするのも良いかも知れませんが、いずれ飽きると思います。
最終的に、第三者の為にお金を使ったり、働いたりするんです。
これが仕事です。
少し持論を話すと、仕事は探すものや見つけるものではなく、作るものだと思っています。
これからの仕事について
AIの登場で「なくなる仕事や残る仕事、増える仕事」が騒がれたり、「働き方改革」などで、現在の働き方について考える機会が増えました。
働き方を考えるのは良いことですが、なくなる仕事やなくならない仕事の話に流されるのは危険です。
なくなると言われている仕事全てがなくなるわけではないですし、なくならないと言われている仕事や増えると言われている仕事を選んだとしても、「労働」になってしまえばあなたの人生は豊かになりません。
例えば、昔は硬券が主流でしたが、今はSuicaなどの電子系ICカードが主流ですね。
ICカードが主流の中、1駅だけ硬券も購入できるとしたらどうでしょうか。
珍しさや懐かしさ、1駅しかないという価値で需要は上がりますよね。
なくなる、なくならない関係なく、自分自身で考える(感じる)ことが重要です。
また、「AIってすごいし、怖いな」ではなく、AIというものがなんなのかをしっかり理解しようとすれば、どういう仕事がなくなりやすく、今後何を狙えばいいのかが明確になって来ます。
因みに、今現在のAIの強みと人間の強みをわかりやすく例えると
- AI:言語を教えた時に、習得するのも早く、沢山の単語を習得できる
- 人間:ちょっとしたニュアンスを捉えたり、心地よいコミュニケーションになるような単語の選び方ができる
端的に言うと、感覚的なことは人間の方が得意ということです。(今のところは…)
これからの時代で最も重要なのは、思考力、判断力、表現力です。
AIなどは関係なく、今あなたが何したいか、その先に需要があるのか、ないならどう作れば良いのかを考えることが、今後仕事のことを考える上での前提になります。
まとめ
- お金を得る以上の動機やメリットがあるのが仕事
- 仕事は自ら見つけるもの、作るものである
- 自身が持っている強みと現在の需要を合わせる
- これからの時代は、「思考力」「判断力」「表現力」などの人間らしさが問われる
このページがあなたの人生観や仕事に対しての価値観を考えるきっかけになれたら幸いです。